関東地方は、日本の人口の33%、3分の1という多くの人が住む地域です*。首都である東京があり、国内企業、海外企業も多く本社や支社を置いています。そのような状況から、物流においても物流拠点が多い地域となっています。
陸送はもちろんですが、東京港、横浜港、羽田空港や成田空港など、海運や空路運送においても、国内トップレベルの規模を誇ります。ただ、大動脈となる首都高速道路、東名高速道路などの各高速道路、幹線道路などは、飽和状態で、かなりの渋滞となっています。
東京都、国交省なども首都圏のスムーズな物流に取り組んでいますが、劇的な効果は出ていないのが現状です。
株式会社リーヴオンは、東京都荒川区に本社を置き、JR山手線 西日暮里駅より徒歩5分に位置する倉庫をはじめ、都内に倉庫を2箇所有するほか、埼玉県川口市、さいたま市にも倉庫を所有。東京近郊の物流に力を入れています。
倉庫管理では、「常温・定温・冷凍・冷蔵」に対応特に化粧品や通販を得意領域としており、商品セットアップやEC発送代行・受注代行、調達業務まで、顧客の多様なニーズに応えます
リーヴオンの大きな強みのひとつが、自社開発のWMS(倉庫システム)である『POWER LOGI』。このシステムのメリットは、物流企業の目線で考えられたシステムであること。
自ら現場で使用することを目的に開発された『POWER LOGI』は、顧客の業務に合わせたカスタムメイドが可能。無線のハンディターミナルを利用することで、属人化を防ぎ、データ蓄積まで可能となったシステムです。
会社名 | 株式会社リーヴオン |
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設立年 | 平成29年1月13日 |
従業員数 | 20人(2019年8月1日時点) | 所在地 | 東京都荒川区西日暮里6丁目65-1 日本運輸倉庫(株) 東京食品事業所A棟4F |
川崎エリアの物流といえば、川崎の湾岸地域が有名です。多くの物流拠点があり、京浜工業地帯の主要産業である鉄鋼、石油精製、石油化学、電気機器、金属、食品等の荷物を受け入れ、陸路によって周辺工場に運搬しています。
横浜の物流は、横浜港の存在が大きいです。現在の貿易額は14兆円以上にものぼり、成田空港を除けば東京港、名古屋港に続き第3位、日本三大貿易港にも数えられています。当然、港周辺には大規模な物流拠点も整備されていて、陸送網は全国に及んでいます。
千葉エリアは、物流が非常に盛んで、特に海沿いに広がっている「京葉工業地帯」は、埋立地に鉄鋼業、石油化学工業などの大規模な工場が集積。火力発電所などもあり、関東圏の重要なインフラを担っています。物流拠点や物流業者もそのエリアを中心として、多く集まっています。
川越エリアは工業地帯としての一面もあります。圏央道が開通して以来、工場進出が顕著となり、大きな物流拠点も多数建設されています。首都圏という立地が多くの物流企業進出の理由だとも言われています。
久喜エリアは、東北道の久喜インターチェンジや圏央道などの高速道路、国道125号線など物流拠点には有利なエリアです。農作物なども豊富なため、JAなどを拠点とした物流網もあります。また、工業団地もありますので、工業系の物流も発展しています。
群馬エリアは、製造業も盛んな土地柄です。県内の物流拠点は、特に非常に集中している地域があるわけではなく、広域に点在しているといった印象があります。ただ、比較的多く集まるのは、 国道354号線、299号線、北関東自動車道、関越自動車道などの周辺が多いです。