物流改革を実現する! アウトソーシング活用大全|ブツレボ
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通販

ライフスタイルの変化により、通販業界は年々市場規模が拡大しています。その一方、物流に大きな負担がかかっており、人手不足や商品管理、付帯作業など、さまざまな課題に直面しています。自社での対応に限界を感じている場合、アウトソーシングも視野に入れるべきでしょう。このページでは、通販の物流の特徴や課題、3PLの選び方などをご紹介します。

独自の在庫管理システムでEC市場をサポート

ASKUL LOGIST株式会社

ASKUL LOGIST は全国に拠点を持っており、そのネットワークを活かした配送コストの内製化が可能です。さらに、独自の在庫管理システム導入による初期開発費用の低減、在庫の見える化による物流管理コストの低減も行っております。

ASKUL LOGIST株式会社の会社概要

会社名 ASKUL LOGIST株式会社
設立年 2009年(平成21年)4月21日
従業員数 3283名 (2022年5月20日現在)
所在地 東京都江東区豊洲三丁目2番3号豊洲キュービックガーデン12階

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世界最大のEC物流のシステムで課題解決

Amazon.co.jp

Amazonのフルフィルメントセンター(FC)は、最先端のシステム、設備が導入されたAmazonの物流拠点となっています。また、本社戦略部門やテクノロジー部門とも連携し、常に最新の物流ネットワークの導入、更なる効率化を目指しています。

Amazon.co.jpの会社概要

会社名 Amazon.co.jp
設立年 2000年11月
従業員数 記載なし
所在地 東京都目黒区下目黒1丁目8-1アルコタワー

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通販の物流の特徴とよくある課題

通販の物流は、ECサイトから注文を受け、注文情報を元に商品の検品や梱包、発送などの作業を行います。商品は倉庫に保管し、適切な環境で管理しなくてはいけません。また、商品の発注も必要で、その際も入庫業務や検品、品出しなどの作業が生じます。

しかし、通販の物流は人手不足が課題となっています。ECの取扱個数は増えている一方、倉庫作業員の不足が顕在化しており、作業員一人ひとりに大きな負担が生じています。そのため、AIやIoT機器を活用した業務効率化・省力化が必要不可欠といえます。

また、物流におけるコストも課題です。通販事業を営む場合、マーケティングや商品開発、自社サイトの広告宣伝などにも費用を投じる必要があります。物流も投資が必須の分野ですが、倉庫の新設や棚などの備品購入、人件費など、多額のコストが生じます。資金があるならまだしも、そうでない場合、他の分野で予算をカットする羽目になりかねません。しかし、マーケティングや広告宣伝などのコストを削減すると、売上の現象や事業規模の縮小に繋がるリスクがあります。

このような課題に自社で対応できない場合、物流そのものをアウトソーシングするべきでしょう。現在はECに対応した3PLも多く、体制を構築している業者も少なくありません。人手不足やコストの問題を解決できますので、アウトソーシングの検討をおすすめします。

通販の物流に必要な要件

通販の物流では、商品を適正に管理できる倉庫と環境はもちろん、リードタイムを短縮できる体制の整備が必要です。特にリードタイムの短縮化は重要で、消費者に商品が届くまでの日数に影響します。現在は当日発送・翌日着という通販サービスも珍しくないため、倉庫内作業を省力化し、スピーディに対応できる体制が求められます。

通販の物流における3PL選びのポイント

通販の物流を3PLに委託する場合、フルフィルメント対応の有無を確認しましょう。フルフィルメントとは、受注や商品の保管、検品や梱包・発送など、一連のプロセスを指します。3PLがフルフィルメントに対応していれば、通販における物流業務の大半をアウトソーシングできます。その分リソースが浮くため、マーケティングや広告宣伝に注力できるでしょう。

ただし、倉庫の設備の確認も必要です。商品の品質に影響しますので、自社で取り扱う商品にマッチしているか、必ず確認をおすすめします。