物流パートナーが見つかる ブツレボ
メーカーや卸など、いわゆる「BtoB」のサービスを提供している企業向けの物流倉庫もたくさんあります。
このページでは、BtoB企業向けの物流倉庫に委託できる業務の内容や、倉庫を選ぶ際のポイントなどを見ていきましょう。
「メーカー」「卸」「小売店」という3社間の物流を効率化できる“物流センター”として物流倉庫を利用したい、というニーズが多くあります。
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卸業者ごと・小売店ごとの商品保管や、商品の仕分け、また出荷・検品業務などを一括して委託することが可能です。物流倉庫独自の在庫管理システムや倉庫管理システムを用いた物流管理・オペレーションにより、自社で行うよりもはるかに効率的な物流を実現でき、さらにコストを抑えることもできます。
自社製品のパンフレットやカタログなど、取引先企業や自社店舗への荷物の配送を委託したい、というニーズも多くあります。
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製本後に物流倉庫へ直接入庫。検品→保管→梱包→配送までの一連業務を一括で委託可能です。自社で保管スペースを用意したり、配送業者の手配をする必要がなくなります。
自社ロゴ入りのカレンダーやボールペンなどの保管・発送をはじめ、スポット・短期間での物流代行サービスも利用可能!
BtoBの場合、ロット数も多くなりがちです。小ロットであれば他のトラックに入る可能性もありますが、大ロットの場合、その都度トラックを手配しなければなりません。
また定期的な物でない限り、いつ注文が入るかは分からないものです。その場合にトラックやスタッフを常備するとなれば人件費が高まりますし、設備費用も掛かります。それらを踏まえると、アウトソーシングに頼った方が効率的です。
依頼できる業務の範囲は各業者によって異なります。
まずは自社が必要としているサービス(委託したい業務)を整理・把握し、そのニーズにマッチする業務内容を行ってくれる物流倉庫サービスを選びましょう。
物流倉庫サービスは、自社との連携が重要となるサービスです。
万が一のトラブルの際にどのような対応をしてくれるかなど、サポート体制についてはしっかり確認しておきましょう。
商品が保管されることになる倉庫の環境は非常に重要です。自社が扱っている商品に適した環境が整っているか、必ず確認してください。
発送時間に関わる交通の便もチェックしておきたいポイントです!
卸・メーカーは製造業者と消費者の間に入る存在です。そのため、需要の発生・変化等、様々な事態に対してスピード感のある対応が求められます。数分のロスで顧客を失ってしまうことにもなりかねないだけに、時には無理難題にも挑まなければなりません。
近年はネット通販が賑わいを見せるようになったことで、製造メーカーが直接消費者とやり取りできるようになりました。卸・メーカーとしては、存在意義そのものが問われていますので、ただ単に荷物を届けるだけではなく、付加価値も問われています。その一つが臨機応変さです。「無理です」「対応していません」ではなく、如何に対応するかが求められていますが、その点も物流あってこそです。